小笹屋竹鶴 「生もと純米原酒」 R1BY【木桶仕込・瓶貯蔵】 720ml

小笹屋竹鶴 「生もと純米原酒」 R1BY【木桶仕込・瓶貯蔵】 720ml
商品コード: 101532S
販売価格: ¥3,025 (税込)
ショッピングポイント: pt
化粧箱
箱入り(ギフト箱を別途ご購入いただく必要はありません)
クール便
クール便推奨(クール便について

こちらの商品は只今完売欠品中です。
※お問合せはこちら

054-389-1733
フリーダイヤル:0120-89-1713(固定電話のみ)
受付時間 平日9:30~18:30

メールでのお問い合わせ

※ウイスキーは入荷時期・本数未定のため
次回入荷・予約注文のお問合せへの
回答は行いません。ご理解ください。

入荷・発送予定
即納(在庫:0)

※「即納」表記でも、ご注文本数によっては店内在庫不足にてお待たせする場合がございます。お急ぎの方は事前にお問い合わせくださいませ。
※限定で厳密な数量管理が必要なお品は、クール推奨/必須のお品でも在庫管理のため通常便側にのみ在庫を入力しています。それらのお品でクールご希望の場合は、備考欄に「クール希望」と記載いただくか、同梱の他のお品でクール便をご選択下さい。

商品について

製造者
竹鶴酒造株式会社
生産地
広島県竹原市
日本酒特定名称
純米
日本酒取扱銘柄
竹鶴(竹鶴酒造・広島)
保存方法
冷暗所に保管下さいませ。
【アルコール分】20.2 【日本酒度】+20.5 【酸度】4.0  【使用米】広島県産雄町 【精米歩合】70% 【酵母】無添加 (スペックは予定値や目標値・昨年実績値の場合があります。スペックやラベルデザイン・肩貼りなどが予告なく変更となる場合がございます)
≪伝統の”生もと”造りで醸し出された絶品酒≫

■限定品■
今年も小笹屋竹鶴「生もと」シリーズが登場してまいりました。今年も再生させた木桶での「木桶造り」とのこと。こんなこともあろうかと、当店で大事に大事に囲っておりますこれまでの生もとシリーズとの呑み比べで味の違いを利いてみるのも一興かと存じます。

【竹鶴酒造様からのメッセージ】
竹鶴酒造は2004(平成16)BYに初めて(もちろん、昔は別として)※「生もと」造りに挑戦しました。生もとは、酒造りの伝統の粋を集めた技法です。私どもも、生もとと向かい合えたからこそ、今まで考えもしなかったことを考え、今まで見えなかったことが、おぼろげながらも見えるようになりました。そして、「すべての答えは伝統の内にある」という信念に、一層の確信を抱くことができたのです。

クラシカルでありながら、最も新しく、革新的な酒造り、それが生もとだと思います。したがって皆様が、生もとを単なる商品としてだけでなく、本来の酒や今後の酒を考える基準として見てくださることを願ってやみません。

※数がとても少ないので、ご興味のございます方は、お早めのお手当をよろしくお願い申し上げます。まさに稀少酒です。

※生もと
酒母(しゅぼ)を造る際に、蒸米、麹、水を半切りという桶に入れ、米を櫂棒で何時間もすりつぶすという「山卸し」という大変な作業を行い、自然の力を利用し、天然の乳酸菌を増殖させる昔ながらの手法。この方法で造る酒母は育成日数も30日程かかりますが、純粋な乳酸菌となるので、 酒の旨味成分となるアミノ酸を多く含みます。


【竹鶴酒造石川杜氏様のお便り(2011)から抜粋】
竹鶴酒造では、古くから保存してあった大きな木桶(十八石=3200~3300L:昭和初期に作られたものらしい)3本を桶屋さんに再生していただき、2009年(平成21酒造年度)より、木桶仕込みを復活させました。このたび発売となる「生もと純米吟醸」「生もと純米原酒」は、その復活なった木桶で醸した酒です。

木桶は日本の酒とは切っても切れない道具であり、日本が誇るべきすばらしい文化であります。ところが、昭和以降の合理化の流れにより、ホーローやステンレスのタンクに取って代わられ、現代の酒蔵から木桶はほとんど姿を消してしまいました。今では桶屋さんの継承も難しくなっており、桶文化にとっての危機的状況です。

「生もと」と「木桶」仕込みという組み合わせは、一面ではどうなるかわからない不確定要素がとても多い造り方だと言えます。しかし、見方を変えて、酒を自然からの授かりものとして捉え、酒造りを自然の力にゆだねられるなら、酒があるべき姿であるところにおさまる安心感を覚えられます。しかも、これほど面白く、ロマンを掻き立てられるものはないと思える、杜氏冥利に尽きる造りなのです。

さて、このたび発売する木桶仕込みの生もとの酒が、前年度までのタンク仕込みの生もとの酒と、何がどう違うのかを言葉で説明することは困難です。はっきり木の香りがするわけでもありませんし。ただ、何かが違うと言うことは、飲まれた方にはおわかりいただけると思います。作り手の贔屓目に過ぎないかもしれませんが、木桶仕込の酒には、これまでの生もとの酒以上に多面的、重層的な印象を受けます。そんなとらえどころのない、つまり「風味」とでも表現するしかない味わいを、心と体でお楽しみいただければと存じます。その上で、皆様が、木桶や桶文化について少しでも関心を持っていただけることを、心から祈っております。
カートに追加しました。
カートへ進む

PAGE TOP