【希少・お一人様6本まで】ガイアフロー ウイスキー ブレンデッドM 500ML

【希少・お一人様6本まで】ガイアフロー ウイスキー ブレンデッドM 500ML
商品コード: 722804N
販売価格: ¥3,498 (税込)
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商品について

製造者
ガイアフローディスティリング
保存方法
冷暗所にて保存してください。
アルコール度数:48%
≪静岡発!日本ウイスキーの新たな未来が始まる≫
世界との出会いに、胸躍るひととき


希少品のため単品また当品含め2本のご注文の場合は、破損防止のため「ボトルボックス1本入190円・2本入250円/383円(税込)」を加算・使用させていただきます。)

ガイアフロー初のブレンデッドウイスキー

気軽に楽しめるウイスキーをご提供するため、蒸溜所稼働後からすぐブレンデッドウイスキーの構想を始めていました。

静岡蒸溜所での生産量は限られているため、海外産の原酒(英国産モルトウイスキー、グレーンウイスキー)を仕入れて敷地内で熟成。

静岡蒸溜所の名を冠したシングルモルトウイスキー「プロローグK」(2020年発売)「プロローグW」「コンタクトS」(ともに2021年発売)のリリースを経て、ブレンデッドの製造に着手しました。

親しみやすいウイスキーをイメージし、カジュアルでスポーティーな印象のブライトオレンジでラベルとボックスを統一。

多くの人が静岡県から連想する、鮮やかなミカンの色でもあります。

商品名の「M」は、静岡蒸溜所生まれのモルトウイスキーが英国産ウイスキーと出会い、結びついたという「MEET」の頭文字から付けられました。

●静岡産の原酒
静岡蒸溜所ではK(旧軽井沢蒸留所より移設した間接加熱式蒸留機)とW(世界に唯一の薪直火式蒸留機)という2基の蒸留機を使い、個性の異なる原酒を生み出しています。
Kからは軽やかで華やかなタイプの原酒、Wからは力強い、フルボディタイプの原酒がつくられます。
原料となる大麦は、国産と海外産、ノンピートタイプとピーテッドタイプを併用していますが、混ぜることなく産地、タイプごとに蒸留し、さらに使用した蒸留機ごとに分けて熟成しています。

今回のリリースではノンピートの国産大麦のみを使用し、日本らしい味わいを重視。KとW、両方の蒸留機でつくり出した異なる個性の原酒を組み合わせています。

●海外産の原酒とのブレンド
3年以上熟成した静岡産モルト原酒を、英国産のモルト原酒、グレーン原酒と調和させ、緻密なブレンドを重ねました。繊細で伸びやかな静岡産モルトの味わいを生かしつつ、力強い英国産モルト、まろやかなグレーンとのバランスをとることで、唯一無二のガイアフローブレンドが誕生しました。

静岡の天然水でのアルコール度数調整では、様々な飲み方に適した48%で仕上げ、ボトリングも静岡蒸溜所内で行なっています。

ガイアフローのスタンダードアイテムとして、年間を通して、継続的な販売を予定されているそうです。
※ジャパニーズウイスキーには該当しません。(外国産原酒を使用のため)
【静岡蒸溜所 プロローグK 製造工程】
1.モルト粉砕 MALT MILLING
原料の麦芽を粉砕するこの真紅の機械は、粉砕機 = MALT MILL。1989年に英国で作られたビンテージものです。

かつて、歴史ある蒸留所で使用されていましたが、2011年に蒸留所は閉鎖。その後、オークションで売りに出さていたところを、静岡蒸溜所が落札しました。落札後に国内で修繕をし、製造に用いています。

プロローグKでは、日本ウイスキーの名に相応しく、日本産大麦麦芽を50%超使用。そのほかにも、英国産やカナダ産の麦芽を原料とした原酒も使用しています。日本産の大麦麦芽ならではの、繊細でデリケートな味わい。そこに、英国産ピーテッド麦芽が軽やかなピート香を演出し、英国産ピルスナー麦芽やカナダ産ピルスナー麦芽が甘く豊かな香りを添えています。

次の糖化の工程で、含まれているでん粉が、じゅうぶんお湯に溶け出していくよう、砕く粒の大きさを調整します。

2.糖化 MASHING
粉砕された麦芽は、ステンレス製の巨大なタンク、糖化槽 = MASH TUNに、大量のお湯とともに投入されます。お湯は蒸溜所敷地内にある井戸からくみ上げた、仕込み水を加熱したもの。

麦芽の中にはデンプンと、糖化酵素と呼ばれる分解酵素が含まれています。かくはんしてしばらく経つと、糖化酵素がデンプンを分解して、糖分に変え、糖はお湯の中に溶け出して行きます。

この工程を糖化といい、甘い麦のジュースが出来上がります。

この甘い液体を麦汁 = WORTといい、次の工程、アルコール発酵に必要な糖分をここで準備します。

3.発酵 FERMENTATION
甘い麦汁に、酵母(イースト)を投入すると、酵母が、含まれている糖を消化して、アルコールと二酸化炭素に分解します。これをアルコール発酵といいます。こうしてできたアルコールを含む液体のことを、もろみ = WASHと呼びます。

アルコール発酵は大きな木製発酵槽 =WOODEN WASH BACKの中で進行します。最近ではステンレス製の発酵槽が多いのですが、静岡蒸溜所では木槽を使っています。

アルコール発酵が終わったあと、ウイスキーの味わいを高める、乳酸発酵が始まります。これに必要な乳酸菌が、木の発酵槽の中にはたくさん棲息しているのです。

静岡蒸溜所の発酵槽の材料は、一般的なオレゴンパインのほかに、周囲の山から切り出してきた、静岡産の杉が使われています。

地元産の杉に棲む乳酸菌が、風土に根ざした、静岡らしい個性をシングルモルトに与えます。

4.蒸留 DISTILLATION

沸点の低いアルコールは、加熱すると水より早く蒸発します。この時間差を利用して、アルコールを濃縮する工程を、蒸留と呼びます。

ウイスキーの蒸留には蒸留機 = POT STILLと呼ばれる、巨大な銅製の釜を使います。ウイスキーは、他のスピリットなどの蒸留酒と異なり、2回蒸留を行ないます。

その1回目の蒸留に使われる初留蒸溜機は、かつて由緒ある蒸溜所で使用されていたもの。日本で1950年代に製造された年代物の機械です。長年の稼働で経年劣化が顕著でしたが、移設を機に修繕、改良し、日々の製造に使えるように再生しました。

この蒸溜機は、蒸気の間接加熱方式を備え、社内では K という呼び名がついています。プロローグKには、この蒸溜機Kで蒸留された原酒のみが使われています。

蒸留で、原酒の味わいを左右する大きな要素として、蒸留機の上に煙突状に伸びるヘッドと呼ばれるパーツと、そこから水平に伸びるくちばし状のラインアームというパーツがあります。

この蒸留機の、長くて細いネックとラインアームは、設計者がフルーティーで、軽やかな味わいを意図したものと想像されます。

5.熟成 MATURATION

スコットランドの法律に「木の樽で3年以上熟成したものでないと、ウイスキーと呼んではいけない」というものがあります。

ウイスキーは樽に育てられます。

プロローグKで使用された樽は、EXバーボンバレルです。一度だけバーボンの熟成に使われた古樽で、甘いバニラのような香りが特徴です。

ウイスキーの熟成は、樽が外気を呼吸し、原酒の水分やアルコールを揮発させることにより進みます。この時に蒸発して消えてしまう量のことを「天使の分け前」と呼んでいます。

庫内の寒暖の変化が大きくなるよう、特別に設計された熟成庫により、より多くの原酒が天使の分け前として蒸発していくことにより、熟成が促進されます。

6.ブレンド BLENDING
十分に熟成された原酒は、樽から払い出され、複数の樽の原酒を混ぜ合わせることで、深みと広がりを持つウイスキーへと昇華します。この作業をブレンドと言います。

プロローグKでは、200を超える3年熟成の樽の中から厳選された、31樽の原酒をブレンドしています。

まだ若いウイスキーではありますが、日本産麦芽由来のソフトでデリケートな味わいと、樽から溶け出したウッディさが絶妙に混じり合い、また、程良いピート香が心地よい余韻を演出しています。

樽は、ひとつひとつが個性を持ち、その置かれた環境によって熟成の状態は異なり、ひとつとして同じ味わいになりません。ブレンダーと呼ばれる担当者は、ひと樽ひと樽、香りから原酒の出来具合を判断して、選び出しています。
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